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 消火器の使い方

   消火器は「使い方が難しそう」とか「重くてもてないのではないか」と思われがちですが、
   そんなことはありません。ここでは一般的に家庭や事業所で普及している粉末消火器の使い方を説明します。

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消火器を持ち、燃えている火の2mくらいまで近づき、黄色の安全弁を引き抜きます。 ホースを取り外し、ノズルを火元に向いねらいを定めます。 レバーを強く握り、手前から掃くように消火します。(女性やお年寄りの方は、置いたまま体重を乗せるとレバーを握りやすいです。)
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   ・ いざというときに備えて、消火訓練に参加しましょう!


    火災は他人事ではありません。誰もが自分の家から火が出ないと思っています。隣からのもらい火は、どうすることもできません。
    自分の家を守るためにも、隣の火元を消さなければ守れません。お互いに助け合うことが肝心です。
    自分の家に消火器などの防火の備えをするのはもちろんのこと、公民館等で消火訓練が催されるときは、
    隣近所を誘い合わせて進んで参加しましょう。
    消火器の使い方なども、実物を使って覚えておけば、
    いざというときに備えてある消火器を落ち着いて操作することができます。

 消火器を正しくお使いいただく為に

○容器やキャップにサビ・キズ・変形・キャップのゆるみのあるものは、絶対に使用しないでください。
  容器の破裂等により重大な人身事故発生の恐れがあります。
○人に向かって絶対に放射しないでください。
○法で定められた点検を定期的に行ってください。
  ご家庭でも5年を目安に必ず点検を行ってください。
○耐用年数を過ぎたものは使用しないでください。
○住宅用消火器にあっては、使用期間又は使用期限を過ぎたものは使用しないでください。
○設置場所は高温多湿の所は避けてください。
○消火器は初期消火の器具です。消火範囲に限りがありますので「取扱説明書」で確認してください。
○適応火災はプレートの表示マークと「取扱説明書」でご確認ください。燃焼物によって適・不適があります。
○火元に近すぎるとヤケドの恐れがあります。距離をおいて消火活動をしてください。
○消火器を廃棄する場合は、必ず販売店または製造元にご相談ください。

 ※ これと併せて、「取扱説明書」をよく読んで、正しくお使いください。
   なお、「取扱説明書」は必ず保管してください。
 

   ・ 不要になった消火器の処理方法について

    不要になった消火器は事故防止のために、絶対に使用せず必ずお買い求めになった販売店か
    専門店にお引き渡しください。
    分解・廃棄の処理には、費用がかかりますので、有料処理にご理解とご協力をお願いいたします。



 
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