119番は、火災・救急・救助の災害受付専用電話です。
大船渡市内・住田町内で119番通報すると大船渡地区消防組合消防本部の通信指令センターにつながります。
落ち着いて、状況を正確にできるだけ詳しく伝えて下さい。
災害通報以外で119番通報されますと、他の通報の支障となります。
119番では緊急通報以外のことには応じられませんので、119番の適正利用にご理解、ご協力をお願いいたします。
当消防本部では、平成25年5月に「高機能デジタル消防指令センター」が開設され、「位置情報通知システム」を導入し、運用しています。
このシステムでは、携帯電話・IP電話等からの119番通報において、音声通話と併せて通報者の発信位置に関する情報が、自動的に消防指令センターに通知され、指令台において電子地図上に表示することが可能となります。
特に屋外からの通報で住所不案内の場合も多い携帯電話からの119番通報なども、GPS搭載の機種であれば大変効果があり、通報者の発信位置を迅速に把握することが可能となるため、より早い消防車や救急車の出動につながることが期待されます。
消防署、分署、分遣所の一般電話番号に緊急通報すると、位置情報通知システムは使用出来なくなることや、消防指令センターへ転送されるため、出動まで時間がかかってしまいます。緊急通報の際は、必ず局番なしの「119番」に通報して下さい。
119番のいたずらや間違い電話が数多くかかってきます。間違えてしまった時は電話を切らずに必ず「間違いました」 と伝えてください。無言で切ってしまうと消防指令センターでは、「何かあったのでは?」と事態が判明するまで逆探知をするなど調査します。
数の限られた回線をふさぐことになり、重要な通報を妨害する事にもなりかねません。また、このような虚偽の通報で消防車、救急車などを出動させると、他の場所で本当の災害があった場合に到着が遅れて被害を大きくしてしまう可能性があります。絶対にいたずらの通報はやめましょう。 (消防法第44条では「虚偽の通報をした者」に「30万円以下の罰金または拘留」という厳しい処罰を設けています。)
「サイレンを止めてきて欲しい!」とお願いされる方がおられますが消防車や救急車は緊急車両で、緊急時は、サイレンを吹鳴し、赤色回転灯を点灯し走行するように道路交通法で義務付けられています。ご了承ください。
急病人や怪我人を発見された時、救急車が到着するまで応急手当(止血や心臓マッサージ等)をお願いすることがあります。指令員が電話で指導しますのでご協力お願いします。
災害情報案内ダイヤルを設置していますので、サイレンが聞こえたときの問い合わせは119番ではなく、下記の災害情報案内ダイヤルをご活用ください。
災害情報案内ダイヤル 27−8855(パパゴーゴー)
「救急車を呼ぶほどではない。」、「自分で病院に行くつもりだけど、どこへ行けば良いかわからない。」など、休日診療所等の情報は下記を参考にして下さい。なお、このホームページもリンクしています。
災害による緊急通報以外の、お問合せは下記の代表番号にお願いたします。
大船渡地区消防組合消防本部 電話:0192-27-2119
3 消防署からのお願い☆自宅電話機前に119番通報用メモを貼ってください。
いざというときに備え、電話機前に自宅の場所の説明の仕方や電話番号等の必要事項 を書い たメモを貼っておき、普段から落ち着いて正確な通報ができるように心がけましょう。